ヘアドネーションとは……
病気や事故などで髪の毛を失ってしまった子どもたちに、寄付された髪の毛で製作したウイッグ
を無償で提供する活動です。
最初に、この活動を始めたのがアメリカの団体で、日本では2009年、初めてJHD&C(Japan Hair Donation & Charity 通称:ジャーダック)が活動を開始しました。
当初は、知らない人も多くウイッグを提供するまで何年もの日々がかかりましたが、有名人などが参加することで認知度もあがり寄付する人も増えてきました。
それでも、現在、まだまだたくさんの子ども達が待機している状況です。
JHD&C・白百合美容室(和歌山刑務所内)・市社協ボランティアセンター
との取り組みをスタート
全国から送られてくる髪の毛の受取及び仕分け作業を、市社協ボランティアセンターと白百合美容室の協働で行い、多職種連携の強化と社会貢献事業の一環を担う取り組みとしてスタートしました。
○髪の毛を送っていただくには、31㎝以上の長さが必要です。
○カラーをしている髪もOK! 白髪でもOK! パーマやくせ毛でもOK!です。
◇髪を送付される皆さまへ◇
2022年1月より、シールタイプ受領証に代わって「デジタル受領証」がスタート!!
JHD&C事務局宛に髪の毛を送付されていた方は、2021年12月31日の消印分をもってシールタイプ受領証を終了し、2022年1月より「デジタル受領証」としてスタートしました!!
また、今まで、和歌山刑務所 白百合美容室宛分につきましては、受領証が発行されませんでしたが、今回、ダウンロード出来るようになりました!!
デジタル受領証って???
発送時の追跡番号を活用して、髪の毛がきちんと届いたことを確認できた方に、イラストをダウンロードいただけるシステムです!
何種類かあるイラストは、とてもかわいいくて季節限定バージョンもあり、ルーレットゲームとしてもお楽しみいただけます。
また、ダウンロードしたイラストは、任意のお名前を入力することもでき、スマートフォンの壁紙としてもお使いいただけます!
☆デジタル受領証☆はこちら
◎髪の毛を送る方法には、2つの方法があります。
1
直接、JHD&Cに送る方法
・髪の毛をジップ付の袋などに入れる。
・JHD&C専用のドナーシートと髪の毛を封筒に入れて
JHD&C事務局宛に送付してください。追跡機能付きのレ
ターパック(日本郵便)などがおすすめです。
2
白百合美容室(和歌山刑務所内)へ送る方法
・髪の毛をジップ付の袋などに入れる
・白百合美容室専用のドナーシート(個人情報は書かないでください。)と髪
の毛を、必ずレターパック(日本郵便)に入れて、和歌山市社協ボランティ
アセンター内 白百合美容室宛に送付してください。
・送付元(送り主)は、ご自分のご住所・お名前は書かずに、JHD&C事務局
の住所・氏名をお書きください。
☆白百合美容室へ送る場合の注意!!
※必ずレターパックにて送付してください。普通郵便等は受取を拒否する場合
があります。
現在のレターパックの料金は、青「ライト」370円、赤「プラス」520円
です。まれに料金不足が見受けられます。ご注意ください。
※レターパックの送付元(送り主)は、必ず「JHD&C事務局」の住所・氏
名をお書きください。ご自分のご住所・お名前が書かれていると受取を
拒否する場合があります。
送り先等、詳しくはJHD&Cのホームページにてご確認ください。
JHD&Cとは…
JHD&C:通称ジャーダック(Japan Hair Donation & Charity)
多くの方から寄せられる31㎝(12インチ)以上の髪の毛だけを使って製作した医療用ウイッグ『Onewig(JIS規格取得)』を、頭髪に悩みを持つ18歳以下の子どもたちに無償提供している特定非営利活動法人です。
2009年9月、日本で初めて「ヘアドネーション」を専門に行う団体として誕生しました。
《JHD&CのHPより》
白百合美容室とは…
和歌山刑務所(女子刑務所)の敷地内にあり、受刑者が、出所後の社会復帰を目指す職業訓練の一環として美容師免許を取得し、一般の女性客のヘアカットなどを行っている。